車検時のヘッドライトの検査基準|注意すべきポイントもご紹介

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車検時には車の性能が細部までチェックされ、ライト類も検査項目に含まれます。ライト類は各部位注意が必要ですが、その中でもヘッドライトの基準には注意しなければなりません。

ヘッドライトは使用時に目視で確認できる部分ですが、普段見えているからこそ、整備を怠ってしまうこともあります。検査基準を正しく理解して、スムーズな車検の更新を目指しましょう。

知っておくべきヘッドライトの基礎知識

そもそもヘッドライトとは何かということを確認しましょう。ヘッドライトは前照灯のことで、ロービームとハイビームの2つで構成されています。ロービームとハイビームの2つの総称が「ヘッドライト」で、車検前には両方整備することが大切です。

ロービームはすれ違い用のライトで、名称の通り車の下側を照らすライトです。ハイビームは反対に遠くを照らすライトで、やや上に向いた走行用のライトと考えましょう。

車検におけるヘッドライトの検査基準は変更になった?

車検では保安基準を満たしているかどうかが見られ、ヘッドライトの検査基準でもこれは同様です。ただし、ヘッドライトについては平成27年の9月に変更があり、以降はロービームの検査に切り替わっています。以前まではハイビームのチェックでしたが、現在はロービームになっていることは頭に入れておきましょう。

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ヘッドライトの色

ヘッドライトは色に注意が必要で、基本的には白色でなければなりません。昔の検査基準では黄色も認められていましたが、現在では白色で統一されているため注意しましょう。

ただし、年式自体が古く、そもそも搭載されているライトの色が黄色のものは特例としてそのままでも認められています。平成17年の12月31日以前に登録された車に限り、現在でも黄色のヘッドライトが認められています。

ロービームの光軸調整

ヘッドライトの検査ではロービームの光軸、つまり光を反射する向きが見られます。ロービームはすれ違い用のライトのため、光軸が上向きになっていると対向車の運転手に光が当たってしまい、他の車を危険にさらしてしまいます。

また、足元が照らされていないことで自身も視界不良となり、事故のリスクが高まるため注意しなければなりません。光軸調整はその場ですぐにできるものではないため、ユーザー車検をする場合は特に注意が必要です。事前整備が必須であることは理解しておき、向きもチェックして念入りに整備してもらいましょう。

ハイビームが検査されることも

検査基準の変更以降、ロービームを対象に検査が行われますが、現在でもハイビーム検査を行うところは少なくありません。これはロービームの検査に対応しているラインがまだまだ少ないからであり、代わりに従来通りの方法で検査が実施されているからです。

そのため、ロービームだけ整備し、ハイビームの整備をしていないと、検査基準に引っかかる可能性があるので注意しなければなりません。ハイビームは等式によって明るさが決められており、例えば2等式なら15,000カンデラ以上、4等式なら12,000カンデラ以上が必要です。

光量のチェックがあるため、劣化していたり、電球が球切れを起こしている場合は交換しなければなりません。ロービームとハイビーム、どちらが検査対象になるかは業者が利用する検査ラインによって異なるため、両方の整備は必須でしょう。

ヘッドライトの黄ばみに注意

ヘッドライトは光軸や光量だけではなく、黄ばみにも注意しなければなりません。車は長く使っていると汚れが溜まることが多く、定期的に洗車していても黄ばんでしまうことは多いです。黄ばみがどのような影響を与えるか知り、黄ばみを防ぐための対処法も知っておきましょう。

黄ばみが原因で車検に通らないことも

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ヘッドライトの黄ばみに注意しなければならないのは、これが原因で車検に通らなくなる可能性があるからです。

ヘッドライトが黄ばんでいると、曇って光量が少なくなったり、光の照射範囲が狭くなったりして、保安基準で見ると不十分と判断される場合があります。光軸やライトの性能が十分でも、黄ばみのせいで不適合になる可能性があるため注意が必要です。

黄ばみを防ぐには日々の対策が必要

ヘッドライトの黄ばみを防ぐには、こまめに洗車するのはもちろん、車の保管状態にも注意が必要です。そもそも黄ばんでしまうのは、汚れだけではなく、紫外線によってヘッドライトのレンズが変色してしまうからです。

どれだけ洗車していても、日頃から強い紫外線に当て続けていると黄ばんでしまうため注意しましょう。紫外線を避けるには光の当たらないガレージに保管するか、できるだけ屋根のある場所で保管することが大切です。

それが難しいなら、車用のカバーをかけて保管しているだけでも、紫外線による劣化はかなり防げるでしょう。黄ばみは1日でつくものではなく、長期的な積み重ねによるため、日々の小さな対策が大切です。

車検を通すか買い替えか迷っている人は

車検更新時期が迫っているからといって、必ずしも更新する必要はなく、これを機に買い替えを選ぶのもひとつの方法です。

車検更新時期は買い替えを考えるのに適したタイミングで、買い替えるなら車検前がおすすめです。一度車検を更新すると、しばらくは乗り続けないと更新費用分損をするため、更新すべきかどうかは慎重に考えましょう。

どちらがお得か考えよう

車検更新と買い替えで迷うなら、どちらがお得か考えて決めることが大切です。車検の更新には費用がかかりますが、年式が浅く、比較的状態が良いならコストはそれほど高くありません。しかし、年式が古くなると更新時のメンテナンスや場合によっては税金まで高くなります。

買い替えにも費用はかかりますが、車検費用を1回分浮かせられ、かつ状態が良くなることで以降の維持費もこれまでより安くなるでしょう。状況によってどちらのほうが金銭的にメリットが出るかは異なるため、それぞれの場合でコストをシミュレーションしてみることが大切です。

買い替える場合は最適な買取業者を選ぼう

買い替えを選ぶなら、手持ちの車を買取に出し、少しでも費用を回収することが大切です。この時買取業者の選び方が重要で、利用する業者次第で買取の条件は異なるため注意しなければなりません。

おすすめなのはカーネクストで、状態の悪い車でも0円以上で買取保証をしている点が大きな魅力でしょう。また、車両の引き取りや廃車手続きの代行といった、処分に関する各種費用が無料な点も嬉しいポイントです。コストを抑え、かつお得に処分できるため、車検前の買い替えを選ぶなら特におすすめの業者でしょう。

参考:カーネクスト

車検に備えてヘッドライトの状態を確認しておこう

車検更新時は、ヘッドライドはロービームとハイビーム、どちらを検査されるか分からないため、両方整備しておくことが大切です。

車検時にヘッドライトに不備があった場合、すぐには改善できないため、必ず事前のメンテナンスが必要です。スムーズに車検を通すためにも、ヘッドライトの状態は念入りに確認して、万全の状態にしておきましょう。

各都道府県での車検のいろは

各都道府県での車検に関する情報をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

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