車検に通るテールランプの条件|注意点すべきポイントもご紹介

車検時にはランプ類のメンテナンスも必要で、普段運転しているだけでは見逃しがちなテールランプには、注意しなければなりません。テールランプは、自分ひとりでは目視による確認が難しいため、整備が行き届いていない場合も多いです。

また、カスタムしている場合は、それが原因で不適合になることもあるため、車検に通る基準を知っておきましょう。それでは、車検に通すためのテールランプに関する情報を、詳しく見ていきましょう。

車検に通るテールランプの条件

車検時には、パーツごとに適合の条件は決められており、テールランプも例外ではありません。テールランプはどのような点が見られているのか、チェックされるポイントを知っておくことで、事前整備もスムーズに進めやすいでしょう。

保安基準を満たしていること

テールランプに限ったことではありませんが、車検を通す大前提の条件に、保安基準を満たすことが挙げられます。どのような車でも、保安基準をひとつでも満たしていないと、車検は通らないため注意が必要です。

テールランプに関しては、下記の6点が基本的なチェックポイントなので、該当しない部分がないか確認しておきましょう。

  • ランプは赤色
  • 5W以上の光源
  • 夜間に後方300mの距離から点灯が確認可能
  • 照明部分の大きさが15cm以上
  • 車両の最外側から40cm以内、高さ地上35cm以上、150cm以下
  • 損傷していない

購入時からカスタムしていないなら、ランプの位置や形状、色といった問題はありませんが、劣化によって光量が足りなくなっている場合もあります。もし光が弱くなっていると、それだけで不適合の対象になるため、カスタムしていなくても事前チェックは欠かせません。

数に制限はない

カスタムによって、テールランプは追加で取り付けが可能で、実は数の制限はありません。通常の左右1個ずつに加え、追加でランプを搭載しても保安基準上は問題なく、車検にも通るでしょう。

ただし、数を減らすことは基準に違反するため、最低でも初期搭載の左右1個ずつは付けておかなければなりません。

車検に通らない可能性があるテールランプの特徴

保安基準で明確に定められているため、それを参考に整備することが一番ですが、実際にどの程度で適合、不適合となるかは分かりづらいでしょう。そのため、どういう場合に不適合になる可能性が高いか、危険なラインを知っておくことが大切です。3つのポイントを参考にしながら、自身の車に該当するものはないかチェックしておきましょう。

ヒビが入っていたり割れたりしている

テールランプは、破損によって不適合になる可能性が高いため、ヒビの有無はチェックしておきましょう。多少のヒビなら問題ないケースもありますが、適合のラインが曖昧なため、直しておいたほうが無難です。完全に割れているなら、光が外に漏れてしまうため不適合とみなされます。

テールランプの損傷は、光が漏れていないかどうかで判断されるため、点灯時に目視で確認し、光の具合に問題がなさそうかチェックしておくとよいでしょう。

電球が切れている

テールランプは正常に点灯していることが重要で、そもそも電球が切れていると不適合です。目視で確認しづらい部分だからこそ、知らない間に電球が切れていることも多いため、特に注意しなければなりません。

また、完全に切れていない場合でも、光が弱くなっていると不適合の対象になる可能性があるため、注意が必要です。実際にどの程度の光量が必要かは、素人目では判断しづらいため、プロに確認してもらうと確実でしょう。

スモークフィルムで明かりが暗くなっている

テールランプは、スモークフィルムを貼っても問題はありませんが、フィルムを貼ったことによる光量の変化には注意が必要です。スモークフィルムだと特に光量が抑えられやすく、電球を変えたばかりでも、薄暗くなることも少なくありません。

また、きちんと発光していても、規定値の光量が保たれていなければ、不適合になることは覚えておきましょう。スモークフィルムのカスタムは人気がありますが、車検に通すなら光の透過率を考えたり、ランプの光量を維持したりなど、考慮しなければならない点が多いです。

LEDテールランプを使用している場合の注意点

テールランプはLEDも存在し、光量の多さや節電性能の高さから、採用している車も多いです。LEDのテールランプは、複数の小さな電球で構成されており、これが一つでも切れていると不適合になります。

一見、十分な光量があるように見えても、球切れがあって不適合というケースは多いため、注意しなければなりません。LEDランプは長持ちしますが、それでも寿命はあり、いつかは球切れを起こします。

また、比較的新しくても、事故によって車に衝撃が加わると、一部の配線だけ切れて球切れになることも。そのため、通常のランプ以上に細かいチェックが必要です。

車検を通すか買い替えか迷っている人は

車検更新時期には、本当に車検を通すべきか、それとも買い替えるべきかで悩むことは多いでしょう。車検の更新には少なからず費用がかかり、場合によっては数十万になるケースもあります。しかし、買い替えも当然コストがかさむため、どちらがよいかは悩みやすいです。迷う場合は何を指標に考えるかを知って、よりよい選択をしましょう。

どちらがお得か考えよう

車検の更新と買い替えで悩むなら、どちらがお得か考えることが大切です。買い替えは「コストがかさむ」というイメージから、車検更新のほうがお得だと思う人も多いのですが、実はそうとも限りません。車検更新でも、膨大な費用がかかるケースはあり、更新以降も維持費はかかり続けます。また、車の状態によっては、車検を更新しても頻繁にメンテナンスが必要で、維持費がかさむこともあるでしょう。

反対に買い替えを選択すると、購入時のコストは高いものの、その後の維持費は安く抑えられます。車検更新の費用も1回分浮かせられ、長期的に見ると、買い替えのほうがお得な場合も多いです。費用面を考えるなら、長期的な視野を持つことが大切で、数年後までのコストを見越してどちらがお得か考えましょう。

買い替える場合は最適な買取業者を選ぼう

車を買い替えるなら、手持ちの車をいかにお得に処分できるかが重要です。処分時には買取業者を利用しますが、おすすめはサービスが充実したカーネクストです。カーネクストは査定はもちろん、車両の引き取りや廃車登録の代行手続きまで、全て無料で利用できます。

加えて、買取可能な範囲も広く、車の状態に関係なく0円以上で買取保証をしています。ボロボロの車や、車検前で未整備の車でも買い取ってもらえるため、便利に使いやすいでしょう。

参考:カーネクスト

テールランプの状態をチェックしておこう

テールランプは、車検時に見落としやすいポイントで、電球切れになっていたり光量が弱かったりして、不適合になることは少なくありません。

また、カスタム次第では、そもそも保安基準違反となっているケースもあります。テールランプ一つでも、不適合だと車検は更新できないため、保安基準を正しく守って整備し、万全の状態で車検に臨みましょう。