車検はセルフで行える。車のことを理解して費用を安く抑えよう

車検の時期が来ると、車検業者にすべて電話をかけてお任せという人は多いのではないでしょうか。そして、車検費用が高いと感じながらもそのまま業者に依頼していませんか。セルフでの車検は車検業者に依頼するよりも、大きく費用を抑えられます。

ここでは、車検をセルフで行う方法を解説しています。その際のメリットやデメリットもあわせて解説しているので、車検をセルフで通す際の参考にしてください。

セルフで通すユーザー車検のメリット・デメリット

ユーザー車検には、費用が安く抑えられるというメリットはありますが、平日に時間を取らなければならず、仕事が忙しい人には難しいかもしれません。また、セルフでの車検は、自分の車や車検のことを知るよいきっかけでもあります。

ユーザー車検のメリット

一番のメリットは、車検業者に依頼するよりも費用を大幅に抑えることができることです。車検業者に依頼すると、整備や修理に関わる費用や申請費用のほかに、代行料金などがかかります。

自分で車検場へ持ち込むことで、代行料金を抑えられます。また、ユーザー車検では、車の基本的な知識や車検の流れを知ることになり、車にも詳しくなります。

車が保安基準を満たしていないと車検には通らないので、自身で整備を行える人以外は点検・整備を別途依頼することになります。もし、自分で点検・整備も行えるのであればそれらの費用も節約できます。

そして、車検は車を所有する限りずっと続くため、一度、自分で車検を通していると流れも理解できて、慣れてくるので次回も自分で車検を通せるようになります。そうすることで、その後の車検費用も抑えることができ、大きな節約になります。

ユーザー車検のデメリット

ユーザー車検が受けられるのは、平日の午前と午後のみです。そのため、セルフで車検を通すには、仕事をしている人なら休みをとって車検を行わなければなりません。

また、車検場の予約や24カ月点検の依頼も自身でしなければならず、手間がかかります。そして、車に詳しくない人には、車検場で検査ラインにのせて車検を行うのは難しいかもしれません。そのため、事前に車検の流れについて勉強する必要があります。

また、車が保安基準を満たしていない場合には、再度車検を受けなければなりません。その場合には、また平日に時間をとって、再度受験する費用もかかります。

ユーザー車検の受け方

車を検査場へ持っていくことから、検査ラインで受検することや、車検証の申請や受取もすべて自分で行います。検査ラインでの流れを事前に見学するなどして知っておくと、落ち着いて受験できるでしょう。

ユーザー車検の事前準備

車検の満了日1カ月前になったら、はじめに車検の予約をしましょう。これは、国土交通省のホームページにある車検の予約で行います。車検場は混む時期がありますので、早めの予約がよいでしょう。

車検は午前の部と午後の部にわかれています。そのため、初めてユーザー車検を行うなら、不具合などで車検が通らなかったことも考えて、午前の部を予約することをおすすめします。そうすると、軽微な不具合なら、すぐに整備して、午後から再度受験することができます。

そして、当日までに自動車自賠責保険証明書や自動車税の納税の際の領収書などを揃えておきましょう。そして、車の点検整備も済ませておくとスムーズに車検を行うことができます

車検を行う前に受ける予備検査というものもあります。予備検査を行っていると、当日、車検に通らないという事態を避けることができます。また、不具合が見つかって、当日中に再検査を行えないという可能性も低くなります。

それでも当日に不具合箇所が見つかって、当日中の再検査ができない場合には、検査日から2週間の間であれば、再検査料を支払って、再検査の項目だけの検査で車検を通すことができます。

車検当日の流れ

当日は、車検を通す車で車検場に向かいます。その前に、近隣の予備検査場で予備検査を行っておくと安心して車検を受けられるでしょう。

運輸支局の窓口で、継続検査申請書と必要分の収入印紙を入手します。申請用紙に記入後、必要書類を添えて重量税と検査手数料の支払いをします。

その後、自賠責保険の継続加入手続きを行い、納税確認窓口で書類を提示してから車検の受付を行います。検査ラインで車検を行い、不具合箇所がなければ車検証が交付されます。

ユーザー車検の費用と必要書類

事前に必要書類を揃えておけば、車検当日に慌てることはありません。また、車検場で支払う税金の額や手数料も前もって用意しておくとよいでしょう。

ユーザー車検にかかる費用

車検費用はどこの車検場で受けても金額が変わらない、自賠責保険料と自動車重量税、検査手数料があります。これらの法定費用は車の種類や重さで金額が決まっています。

そして、そのほかには車検を車検業者に依頼したときの、代行料金や整備費用がかかります。そして、これらの費用は、選ぶ業者によって金額に差が出ます。また、車の年式や傷み具合でも変わってきます。

ユーザー車検なら法定費用と行き帰りのガソリン代くらいですみます。そのため、車検にかかわる費用を大きく抑えられます。

ユーザー車検の必要書類

満了日近くになって焦らないためにも、事前に車検に必要な書類を揃えておきましょう。ユーザー車検を行うときには、以下の書類を用意します。なお、継続検査申請書や自動車検査票は車検場で入手できます。

自動車税の納税証明書は、納税したときの領収書を用意しましょう。そして、自動車損害賠償責任保険証明書は、継続検査ですでに契約している自賠責保険がある場合はその証明書を持ち込み、更新の契約を行います。自賠責保険の更新手続きは運輸支局内でも行えます。

更新手続きを行うと新しい、自動車損害賠償責任保険証明書を入手できます。そのほか車検に必要な書類は下記を参考にしてください。

  • 車検証
  • 自動車損害賠償責任保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 自動車重量税納付書
  • 自動車検査票
  • 点検整備記録簿
  • 継続検査申請書

なお、24カ月点検を事前に行った場合には、点検整備記録簿に記録して提出しましょう。

車検を通すか買い替えか迷っている人は

年式が新しく、不具合もない車であればそのまま乗り続けるほうがお得でしょう。しかし、古くなると車検費用だけでなくその後の維持費にも費用が高くなる可能性があるため、買い替えたほうがお得な場合もあります。

どちらがお得か考えよう

車検は、車の乗り換えを考えるよい機会でもあります。長く同じ車に乗っている人なら、新しい車に乗りたいと考える人も多いでしょう。また、家族構成が変わってもう少し大きな車に乗りたい場合なども、車検を期に乗り換えを考えるとよいでしょう。

そして、車は10年を超えるあたりから不具合が起こる可能性が高くなります。車の寿命は13年と言われており、その頃になると車検に関わる整備や修理の費用が高くなる傾向にあります。そのような場合には、古い車に高い整備費用をかけるよりも、新しい車に乗りたいと考える人も少なくないでしょう。

このように車は古くなるほど、整備や点検にも費用がかかり、その後、維持するのにも費用がかかります。もし、少しでも今の車に不満があったり、ほかに乗りたい車があるのであれば、車検は自分にとって車検を通すか乗り替えをするかどちらが得かを考えるとよいでしょう。

買い替える場合は最適な買取業者を選ぼう

車を買い替えるときには、多くの人は買取業者に査定を依頼します。この査定額は、同じ車でも業者によって金額に大きな差があります。これは、その業者がその車の販売に力を入れているかや販売ルートを持っているかなどが関わっています。

しかし、どの買取業者が自分の車をより多く取り扱っているかは、素人ではなかなか知ることはできません。そのため、買取を依頼するときには、複数の買取業者に査定を依頼して、査定額やサービス内容を確認して選ぶとよいでしょう。

カーネクストならほかの買取業者では価格がつかないような廃車同然の車でも、0円以上での買い取りを保証しています。そして、買い取りの際のレッカー代は無料で行っています。また、廃車に関わる手続きや費用も無料なため、余計な出費を抑えられます

そして、カーネクストなら世界中に販路を持っているので、幅広い車種の買い取りを行っているので、あなたの車も高値で買い取ってもらえる可能性があります。

参考:カーネクスト

ユーザー車検にチャレンジしよう

車検は車の状態にもよりますが、高額になることもあり負担に思う人も多いでしょう。セルフで車検を通すなら、自分で車検場で車検を受けるので費用を抑えられます。

ユーザー車検を行うには、自分の車に関する知識や車検の知識も必要になります。そのため、ユーザー車検を躊躇する人も多いでしょう。しかし、車検の手順を理解して、自分の車のメンテナンスをこまめに行っていれば、かなりの費用が節約できます

少しでも車検費用を抑えるためにも、一度、ユーザー車検に挑戦してみてはいかがでしょうか。