車検屋はどこで比較するべきか|初心者向けの基本ポイントを解説

最短で2年おきに義務づけられている車検。車検はドライバーの義務であり、大切な車をより長いスパンで乗りこなすために必須のプロセスといえます。車検というと、「どこに頼んでも同じ」と思われるかもしれませんが、実際には業者ごとに特性のある車検プランをうちだし、差別化をはかっています。

大切な車検で損をしないためにも、オーソドックスな車検の流れを把握しつつ、優良な車検屋をピックアップするためのポイントについて、具体的に見ていきましょう。

車検屋選びの比較ポイント

「車検プランなんてどれも同じ」という考えで、ただ漠然と車検屋を選ぶだけでは、長いスパンで付き合える車検屋を見きわめられません。実績のある車検屋を絞り込み、安全に愛車をメンテナンスするために、必要な基礎知識についておさらいしておきましょう。

基本料金

車検屋を比較するうえで、最もわかりやすい比較ポイントになるのは、料金プランです。ほとんどの車検業者はパック料金を採用しいて、車検本体から各種オプションサービス、代車のレンタル料金までを、一括で提示するケースが主流になっています。

パック料金は、ユーザーにとってわかりやすい反面、個々の代金の内訳が見えにくくなる場合が多くなります。余計なオプションをつけすぎて、かえってトータルコストがかさんでしまうということにもなりかねません。

車検にあたっては、必ずパック料金の中身を細かくチェックし、必要のないオプションサービスをひとつずつ省いていくことで、総費用をかなり軽減できるでしょう。

レスポンスの早さ

車検は決して、「車を引渡せばそれで終わり」というわけではありません。車検にあたっては、事前の相談からアフターフォローにいたるまで、業者とこまめに連絡を取り合う必要があります。そして当然、その際のレスポンスの早さも重要なチェックポイントになります。

レスポンスの早さはもちろんのこと、ユーザーの求めている情報を的確に提供してくれるか、返答に曖昧な点はないかなどの点も、見きわめのポイントとなります。レスポンスが遅く必要な情報をあいまいにするような業者は、要注意と見てよいでしょう。

事前の電話対応

口コミやコネクションを参考にする場合であればともかく、新規ユーザーであれば、いきなり車検を依頼するケースはほとんどないでしょう。

一般的には、まず車検業者に電話やメールなどで、問い合わせをするのではないでしょうか。料金プランやアフターフォローについての情報を、事前に把握したうえで、実際に依頼するかどうかを決めるという流れになります。

信頼度の高い車検業者であれば、事前の相談対応も丁寧です。また、料金プランの内訳からオプションサービスの内容まで、ユーザーが必要としている情報をわかりやすく伝え、判断材料を与えてくれます。

さらに、ウェブサイトのレイアウトも重要で、問い合わせフォームがしっかりと作られている車検業者は、カスタマーサポートも充実していると考えられます。そのため、実際に依頼する前には、まずいくつかのウェブサイトを比較することから始めましょう。

スタッフの親切度

車検は、「決められたプロセスにしたがって車をメンテナンスする」というサービスですが、やはり最終的には、スタッフの人間力がキーポイントになります。車検のプロセスでは、何度かディーラーに直接足を運び、担当スタッフと顔を合わせて交渉を進める場面があります。その際に、スタッフの対応力を推し測れるでしょう。

車検のプロとしての知識やノウハウはもちろんのこと、言葉づかいや物腰、フォローの手厚さなど。ウェブサイトや口コミからはなかなか見えてこない、スタッフの「人間力」が最終的にはポイントになるでしょう。

アフターフォローもチェック

一般に、車検はある程度長いスパンで、一つの業者に依頼することが主流になっています。多くの車検業者が導入しているアフターフォローとしては、車体の故障時の無償メンテナンスなどが挙げられます。

アフターフォローのメニューも、業者のウェブサイト上で詳しく紹介されています。よって、メインの車検プランと合わせて、アフターフォローの充実度もしっかりチェックしておきましょう。

こんなトラブルを起こす車検屋もいるので要注意

たとえ故意によるものではなくても、車検後に車に何らかのトラブルが見つかることは、決してめずらしくありません。車検後に考えられるトラブルと、それぞれの対処法についてお伝えしていきます。

車の故障

車検屋はもちろんプロフェッショナルですが、マシンの不具合などにより、車体に何らかのトラブルを生じてしまうことは、残念ながらゼロではありません。当然、車検期間中の故障については業者側の責任になりますが、大切なことは故障の範囲を特定することです。「確実に車検中の事故」であることを証明できなければ、賠償責任の対象にはなりません。

料金が違う

一部の業者は、あえてパック料金の内訳を曖昧にし、本来なら不必要なコストを上乗せして、請求するケースがあります。車検の場合、基本の料金相場がわかりにくいため、ユーザーとしても不当請求を指摘しにくいです。そして、気づかないうちに何倍ものコストを支払っているということにもなりかねません。

車検屋を選ぶ際に、料金を比較するときには、まずサービス内容の内訳を細かくチェックしましょう。また、車検後に見積もりと異なる料金体系になっていないかどうかも、確認することが肝心です。

トラブル時の相談窓口

万一、車検屋との間に、何らかのトラブルが発生した場合には、すみやかに然るべき相談窓口に足を運ぶ必要があります。賠償責任が発生するタイプのトラブルの場合は、まず自動車保険会社に連絡を入れる必要があります。業者側に明らかな過失が見られるようであれば、弁護士などに相談して法的措置も検討する必要があるでしょう。

車検の流れ

業者の大まかなチェックポイントが把握できたところで、ここからはスタンダードな車検の流れについて見ていきましょう。

見積もり

車検の依頼において何よりも重要なことは、複数業者からの見積もりを取得することです。一つの業者の見積もりだけでは、その料金が本当に適正かどうかがわからないので、トータルコストの節約につながりにくいです。少なくとも3社以上の見積もりを取得し、基本の料金相場を把握しておくと、自然にコストも節約できるでしょう。

車検の予約

見積もりに納得したら、いよいよ業者と契約を結び、車検日の予約を行う必要があります。ディーラーの営業日であれば、基本的にいつでも車検を予約できます。出庫までの日数を計算し、仕事などのスケジュールになるべく影響が出ない日程で、依頼するようにしましょう。

引渡し

車検の実施日が決まったら、その当日に車を引渡すことになります。業者のほうから事前に入庫の時間が指定されるため、タイムスケジュールに従いましょう。

大手ディーラーであれば、即日車検も実施していますが、業者によっては出庫までに数日間必要になる場合があります。また、オプションサービスの内容によっては、それ以上の期間がかかるケースもあります。よって、代車の手配を含めて、仕事やプライベートに影響が出ない時期を見きわめて、車検を依頼することがポイントです。

アフターフォロー

車検後、車に何らかの不具合が見つかった場合、一定期間内であれば、再度無償でメンテナンスを受けられます。ただし、車検の料金パックによっては、アフターフォローが標準適用されていないものもあるので、必ずアフターサービスも含めて、事前に細かくチェックしておきましょう。

車検と買い替えのメリット比較

愛車を5年、10年と乗りつづけていると、「車検か、買い替えか」という問題が出てきます。

車検のタイミングで買い替えを検討する方も多いと思われますので、車検と買い替えでどの程度コスト面が違うのかを比較していきましょう。

車検を通すメリット

車検を通す最大のメリットは、「買い替えよりも費用がかからない」ということです。車検費用はどんなに多く見積もっても数十万円単位ですが、新車に買い替えるとなると最低でも百万円単位の費用が必要となり、その分だけトータルコストがかさんでしまいます。

ただし、車は必然的に経年劣化していくものですから、車検を通すたびに故障のリスクが高まり、修理費用のほうが高くついてしまう、ということにもなりかねません。

買い替えのメリット

新車に買い替えるメリットは大きく、「故障のリスクが下がる」、「下取り価格が底上げされる」という2点です。

車検でどんなに丁寧に愛車をメンテナンスしたとしても経年劣化はさけられず、新車の頃のクオリティをキープしつづけることはできません。また、車は年数が経つほど市場価値が下がり、下取り価格がつきにくくなってしまうため、早い段階で下取りに出して新車に買い替えるのもひとつの選択肢と言えるでしょう。

カーネクストなら安心の高価買取

廃車買取専門のカーネクストであれば、年数が経った車でも安定した高値で買い取ってもらうことができます。一般的な買取業者で下取りがつかなかった車でもカーネクストなら思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性があるため、まずはアクセスしてみましょう。

参考:カーネクスト

基本相場を把握して車検屋をピックアップ

車検にあたってはまず、基本となる料金相場を把握し、信頼できる優良な車検業者をピックアップしたうえで無駄のない料金プランを選択することがポイントです。複数の業者を一括で比較できるサイトも増えているため、ぜひ有効活用しましょう。