1500㏄の車の車検費用は?排気量ごとの費用相場を解説

車検は費用がかかりやすいため、できるだけコストカットしたいと考える人は多いでしょう。費用が高くなる理由は複数あり、排気量もそのひとつです。

基本的には排気量が多いほど、車検費用も高くなりやすいです。今回は、1500ccのコンパクトカーを基準にしながら、これよりも大きい車、小さい車それぞれの車検費用の相場を見ていきましょう。

排気量別の車検費用相場

車の排気量が多くなるほど、車検費用は高くなりますが、実際にどれくらい違うのでしょう。より明確な金額を知るためには、排気量別で見た車検費用の目安を比較することが大切です。軽自動車やコンパクトカー、普通自動車の金額の違いから、排気量によるコストの差を理解しましょう。

排気量1300㏄以下の軽自動車の場合

排気量1300cc以下の軽自動車の場合、重量税は一律して本則税率の5,000円か、エコカー対象外なら6,600円です。これに自賠責保険料24カ月分の25,070円と検査手数料の1,400円を足すと、大体30,000~35,000円程度には収まるでしょう。

ただし、これは法定費用のみで、実際には業者に依頼する場合の車検基本料や、予備・事前整備費用が加算されます。30,000円程度は最低料金と考え、基本的にはこれよりも高くなると考えましょう。

1500㏄クラスの場合

排気量1500cc以下のコンパクトカーの場合、重量税は25,000~30,000円程度が多いです。自賠責保険料は24カ月で25,830円、検査手数料は1,700円で、合計で50,000~60,000円程度が相場でしょう。排気量が200cc違うだけでも、軽自動車と普通自動車の区分では、費用が大きく違ってくるため注意しなければなりません。

コンパクトカーは乗り回しが良く、使い勝手にも優れているものの、車検更新時には意外に費用がかかりやすいことは覚えておきましょう。

2000㏄クラスの場合

排気量2000cc以上の普通自動車の場合、重量税は30,000~40,000円、あるいはそれ以上になることが多いです。自賠責保険料は、コンパクトカーと同じで24カ月なら25,830円、検査手数料は1,800円で、大体60,000~70,000円程度になることが多いでしょう。

排気量がさらに増えると重量税が高くなるため、法定費用だけでも8~10万円近くになる場合もあります。基本的には、重量税が大きなウエイトを占めており、自賠責保険料や検査手数料は、排気量の小さい車と比較しても大きくは変わりません。

車検を受ける業者別の車検費用の相場

車検はどの業者で受けるかも重要で、依頼先ごとに費用が変化します。同じ排気量の車でも、依頼先が違うと金額に大きな差が出る場合もあるため、注意しなければなりません。利用できる業者はディーラーからカー用品店、ガソリンスタンドまで幅広く存在します。

ディーラーで受ける場合

ディーラーは、ほかの業者と比較するともっとも費用が高く、車検基本料は高額になりやすいです。1500ccの車の場合、法定費用の50,000~60,000円に、車検基本料が40,000~60,000円程度が加算されるため、10万円以上かかることも少なくないでしょう。

また、車検を通すためには整備が必要で、メンテナンスや部品交換の費用を含めると、さらに高額になることもあります。ディーラーはサービスが充実しているものの、コンパクトカーでも費用が高額になりやすいでしょう。

カー用品店で受ける場合

カー用品店の車検基本料は比較的安く、20,000~30,000円程度が多いでしょう。そのため、1500ccなら法定費用と合わせても、10万円を超えない場合も多いです。

ただし、部品交換やメンテナンス箇所が多いと、結果的に費用が加算され、10万円以上かかる場合があることは理解しておきましょう。あくまで、メンテナンスに費用がかからなければ、費用は抑えやすいです。

ガソリンスタンドで受ける場合

ガソリンスタンドもカー用品店と同様で、車検基本料は20,000~30,000円程度が多いです。トータルして10万円を超えない場合も多いですが、整備の質はそれほど高くなく、サービスも限られていることはデメリットでしょう。

また、そもそも業者によって、サービスを実施しているかどうかも異なるため、近所のガソリンスタンドでは車検を受けられないこともあります。金額的には多少安くなりますが、それ以上のメリットはあまりないでしょう。

車検費用が相場よりも高くなるケース

排気量別で、車検費用にはある程度の目安がありますが、必ずしもこの通りの金額で受けられるわけではありません。車の状態や車検の方法次第で、費用はいくらでも増減し、相場以上にコストがかかることも。費用の削減を目指すなら、なぜ相場以上に高くなってしまうのか、理由を知ることが大切です。

新車購入時からの年数が13年を超えている

車検費用の中でも、重量税の負担が大きいのですが、新車登録から一定年数経過すると値上げされます。重量税の引き上げは2段階で、13年目、18年目で上がり、増税になると相場よりもコストアップしやすいでしょう。

エコカー対象車の場合は、年数による制限がありませんが、通常の車だと全て引き上げ対象になります。また、車検とは直接関係ありませんが、13年目のタイミングで自動車税も引き上げられ、維持費が全体的に高くなることも覚えておきましょう。

年式が古くて修理が必要

古い車は劣化していることが多く、部品交換や修理が必要な箇所が多いため、相場よりも費用が高く付く場合があります。年式の古い車では、交換用の部品を見つけるだけでも一苦労で、より費用が高く付くこともあるでしょう。

それほどハードに走らせていなくても、経年によって車は少しずつ劣化します。年式の古い車は、どうしても劣化が進んでいるため、必然的に費用が上がりやすいことは覚えておきましょう。

車検費用が高い場合の対処法

車検の費用は10万円を超えることも多く、場合によっては20万円、30万円とさらに高額になることもあります。費用があまりにも高すぎるなら、進められるままに車検を更新することは、得策とはいえません。相場以上にコストが膨れ上がっているなら、何らかの対処法を考えましょう。

保安基準に関係のない消耗品は交換しない

業者に車検を依頼すると、車の状態を見て、交換や修理が必要なパーツを教えてくれます。しかし、それらの中には車検を通すためには不要な予備整備が、含まれていることも多いです。

車検時のまとまった出費を減らしたいなら、保安基準に関係しない部品交換や、メンテナンスは断りましょう。業者に提示されるままに整備を依頼していると、不要な部分で費用が発生している可能性も多いため、注意が必要です。

カーネクストで買取を依頼する

車検費用があまりにも高いなら、思い切って買い替えることも一つの手です。買い替えを選択するなら、少しでも高値で売却できる「カーネクスト」を利用しましょう。カーネクストは古い車から過走行車、不動車、故障車まで、0円以上で買取保証をしています。

さらに、車両のレッカー引き取りから、廃車手続きの代行まで全て無料で、処分に費用もかかりません。買取処分すると車検更新の費用を削減でき、査定額に応じて利益も出るため、金銭的なメリットは大きいでしょう。

参考:カーネクスト

費用の内訳を正しく理解して車検に臨もう

排気量1500cc程度のコンパクトカーは、便利に使いやすくておすすめですが、車検では意外に費用がかかりやすいです。車検を更新する際には、費用を内訳まで細かく見て、方法を考えることが大切です。

同じ状態や排気量でも、方法次第で費用は変わるため、少しでもお得に受けられる方法を探し、賢く車検を更新しましょう。