島根県は、本州西部に位置し、日本海沿岸部に存在する地域です。
山がちであるため、総人口が約67万人と少なくなっており、全国では2番目に人口が少ない都道府県です。
離島である、隠岐島なども島根県の領域に含まれています。
2019年の調査によると、県内の自家用車保有台数は1世帯あたり1.405台(全国18位)、1人あたり0.590台(全国22位)となっています。
鉄道はJR西日本、一畑電車などが現行しており、路線バスなどもありますが、本数も少なく公共交通機関では不便であるため、自動車を保有している家庭が多くなっています。
島根県のナンバー、陸運局について
島根県の陸運局は、中国運輸局島根運輸支局です。
島根運輸支局
ナンバープレート | 島根ナンバー |
管轄区域 | 松江市、浜田市、出雲市、益田市、大田氏、安来市、江津市、雲南市、奥出雲町、飯南町、川本町、美郷町、邑南町、津和野町、古賀町、海士町、西ノ島町、和夫村、隠岐の島町 |
住所 | 〒690‐0024 島根県松江市馬潟町43‐3 |
電話番号 | 050-5540-2071 |
登録受付時間 | 午前8時45分から11時45分、午後13時から16時 |
検査受付時間 | 午前8時45分から11時45分、午後12時45分から15時45分 |
受付曜日 | 平日のみ。土日祝休み。 |
島根県で車検業者を選ぶ
車検は安全に車を運転していくために欠かせないものです。新車購入後3年目、それ以降は2年に1度車検を受ける必要があります。
ですが、車検は何かと自分への負担が大きいですよね。あなたのニーズに合わせて車検業者を選ぶことで、できるだけ負担を軽減させることが可能です。車検業者選びは慎重に行いましょう。
車検業者の種類
車検業者はそれぞれ、かかる費用だけでなく整備の内容やサービスなどが異なります。
車検業者を選ぶ際は、普段自分で整備点検する方とそうでない方の場合で選択肢が異なります。また、費用についても1万円〜10万円まで差が広がる場合もあるため、適切な車検業者を選ぶようにしましょう。
ディーラー
ディーラーとは車メーカー直下の店舗を指します。メーカーの看板を掲げた店舗がディーラーです。車の販売以外に修理や車検も請け負っています。
ディーラーの強みは、どこよりも自社製品への知識が豊富であることです。
整備に必要な部品などもメーカー推奨商品を揃えているところが多く、点検整備の技術が格段に高いと言えます。点検後のトラブルも少ないでしょう。メンバーであれば、定期点検や消耗品サービス、部品の予備交換など他の業者では受けられないサービスを提供してくれます。大切な車であるほど、選択したい車検業者になります。
ですが、サービスが手厚い分車検にかかる費用が高額になる点がデメリットです。
ディーラー車検にかかる費用の目安としては、車によっても差はありますが7~10万円程度が相場です。
整備工場
民間の整備工場でも車検を受けることが可能です。
点検整備や修理に加え車の改造なども請け負っている整備工場ですが、認証工場・指定工場の2種類の向上が存在します。
どちらの工場も自動車整備士は配置されており、車検は行ってくれますが、認証工場と指定工場の違いは下記の通りです。
認証工場
地方運輸局長の認証を受けた工場のこと。車を分解し、点検整備することは可能であるが、車検ラインを有していないため、車両を車検場に持ち込む必要がある。
車検場で不合格箇所がある場合は、もう一度持ち帰り点検整備をしたのち車検場に持ち込まなければいけないので時間がかかる場合がある。
指定工場
認証工場のうち、一定の条件を満たしている工場の申請により、地方運輸局長が指定している工場のこと。
認証工場と違う点は、自社に車検ラインを持っているところであり、その場で車検を行うことができる。
検査が終了すれば必要書類を持ち込むだけで新しい車検証がもらえるため、スピーディーに車検を終えることが可能。
整備工場での車検はディーラーに比べて低価格で行うことができます。それに加えて、点検整備などもしっかり対応してくれるため、普段、自分で点検整備を行うことがなく、ディーラーよりも安く済ませたいという方におすすめです。デメリットとしては、工場によって設備や品質にばらつきがあること、新しい車の場合コンピューター系統に弱い工場が存在する場合がある点です。
費用の相場は車や工場によって差はありますが、3~7万円程度というところでしょう。
ガソリンスタンド、カーショップ
最近はガソリンスタンドやカーショップでも車検を行う業者が増えています。
曜日に関係なく車検の依頼が可能であるところや、必要な消耗品を安価に購入できる点がメリットといえるでしょう。
ですが、店舗内に車検ラインを持っているところは少なく、車検場に持ち込みを行う必要があるため、車検依頼をしてから完了までに時間がかかってしまう場合が多くなっています。
費用は整備工場よりも安いか同じ程度の額が必要になってきます。
車検専門業者
車検専門業者はテレビCMなどでもよく目にすることがありますよね。
現代の車検の主流になりつつある車検業者です。多くの地域に何店舗もの視点を有しているチェーン店が多く、身近な車検業者であるともいえます。
車検専門業者は店舗内に車検ラインを有しているため、手続き開始当日に車検が完了するスピーディーな点が強みです。
様々な車種にも対応しており、作業の効率化が図られているため費用が安くなっています。
事前の点検整備については、ディーラーや整備工場に比べると浅い作業しか実施しないところが多いので普段からご自身で車の点検整備を行っている方におすすめな車検業者です。
車検業者の賢い選び方
車検業者を選ぶ際は、普段から自己点検整備を実施しているかどうか、どんなサービスを受けたいか、費用はどの程度がいいかを考えたうえで選びましょう。少々高額でも手厚いサービスを求める場合はディーラーがおすすめですし、とにかく安く済ませたい場合は車検専門業者がおすすめです。
車検業者選びは、次回の車検までの2年間を安全に運転し続けるためにとても重要です。
まずは安全性を重視したうえで、費用面を考えるといいでしょう。
費用を重視
費用を重視するなら、車検専門業者がいいでしょう。
どの会社もかなり格安で車検を受けることができます。
ある程度のサービスを受けたい場合は、ガソリンスタンドやカーショップもおすすめです。
ディーラーや整備工場と比較すれば1〜10万円の差を広げることができます。
安心を重視
安心を重視するならディーラーに依頼しましょう。
ディーラーは細部まで念入りに整備点検してくれるため、ディーラーに任せておけば安心です。
その分費用はかかりますがサービスも手厚く受けることができるのでオススメです。
また、整備工場もディーラーと同じような安心できる整備点検をうけることができます。ディーラーよりは低価格で利用できるので参考にしてみるといいでしょう。
サービスを重視
サービスを手厚く受けたいならディーラーがお勧めです。
ガソリンスタンドやカーショップも割引サービスなどを受けられる店舗が多いので一度調べてみるといいでしょう。
早さを重視
車検完了までの早さを重視する場合は、車検専門業者や指定工場がいいでしょう。
独自で車検ラインを持っている車検業者であれば比較的早く車検を完了することができます。
車検代行業者などは最短〇〇分などと広告を出しているところもありますので、調べてみるといいでしょう。
複数社で見積を出す
車検業者を選ぶ際には複数の業者を比較しましょう。
各車検業者から必ず見積もり案を貰い、不必要なサービスは断るようにすれば車検費用を抑えることができます。
車検にかかる費用は主に、法定費用(自動車重量税や自賠責保険料、印紙代)・点検基本費用・諸費用です。
この中の、法定費用についてはその車検業者を選んでも変わりません。できるだけ安く車検を受けたい場合は点検基本費用が安い車検業者を選択するか、諸費用に含まれる不必要なサービスを削減することがおすすめです。
ディーラーの場合でも諸費用に含まれるサービスを断ればある程度値段を安くすることはできます。
ですが、今後のために受けておいた方がいいサービスもありますので、車検業者と相談しながら決めるといいでしょう。
まとめ
車検業者は、価格、整備内容、終了までの時間など様々な面を考慮して選ぶ必要があります。
車検業者にどこまで求めるのかによっても、選択肢は変わってきますよね。ドライバーのニーズに合わせて車検業者も変化していきます。車検の際は1社だけで即決するのではなく、複数の業者を比較し見積もりを出すことで、不必要なサービス料金を削減することをオススメします。
安全に車に乗り続けるために、あなたに合った車検業者を選びましょう。