車検証とステッカーの正しい見方とは|知っておくべきことを解説

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車検の期日というものはあいまいな認識であることも多いです。そのため、車検の期日がそろそろだなと思ったのであれば、車検ステッカーと車検証から確認してください。この2つには、しっかりと年月日が記載されているので、万が一車検切れが起こらないように事前に確認しておくことが大切です。

今回は、車検ステッカーと車検証の見方について詳しく解説していきます。どちらでもしっかりと車検の期日が確認できるようになって、スムーズな車検を行えるようにしましょう。

車検ステッカーの見方

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車に貼ってある車検ステッカーにはいくつかの種類があります。まず、普通車では平成29年1月以降のステッカーと、平成28年12月以前の車検ステッカーのもの。また、軽自動車のステッカーは黄色になっています。ここでは、それぞれの車検ステッカーの見方を解説していきます。

平成29年1月以降のステッカー

平成29年1月以降のステッカーであれば、表面には車検を行う年度と月が記載されています。そのため、それまでにはできれば車検を行ったほうがよいです。ただし、こちらの表記に関しては、年により年度の記載位置が移動するので戸惑う人もいるかもしれませんが、数字だけみれば問題はないです。

また、裏面には有効期限の年月日が記載されているので、そちらを過ぎないように必ず車検を行ってください。

平成28年12月以前の車検ステッカー

現在の車検ステッカーに対して平成28年12月以前のものは、透明なふちがあるので一回り小さく感じるものになっています。こちらは、表面には有効期限満了年が〇で囲まれて上部に記載され、その下に満了月が記載されています。

上記のものと比べれば見にくいかもしれませんが、しっかりと見れば確認可能です。なお、裏面は上記と同様に有効期限の年月日が記載されています。この日までには必ず車検を行ってください

軽自動車のステッカーは黄色

軽自動車の場合では、ステッカーはナンバープレートと同様黄色になっています。こちらは軽自動車以外の車両が青色であることから、区別するためにそうしているのでしょう。

なお、肝心の有効期限に関しては、上記の平成28年12月以前の車検ステッカーと同様に、有効期限満了年が〇で囲まれて上部に記載され、その下に満了月が記載されています。そのため、それまでに車検を行うようにしましょう。

車検証の見方

Mechanic man holding clipboard and check the car

それでは、車検証の見方についてここでは解説していきます。実は、この車検証にはさまざまな情報が記載されています。そのため、車検の有効期限以外の項目も必要によってはみておいたほうがよいでしょう。

また、この車検証には2つのタイプがあるので、それぞれの違いも見ていきます。なお、この他に車検証にあるQRコードの使い方もお伝えします。

車検証にはさまざまな情報が記載されている

車検証には、車検の有効期限が満了する日はもちろん、車に関するさまざまな情報が記載されています。例えば、車両番号、初度検査年月、自動車の種別、用途、自家用か事業用かの区分、乗車定員の人数、車両重量、車両総重量、車名、所有者または使用者などが記載されているものです。

これらの情報をみれば税金がいつから上がるのかなど、わかることもあるので項目に目を通した上で大切にしまっておいてください。

車検証には2タイプある

この2タイプの違いは、自身で購入した車であるのか、それともリースやローンで車に乗っているのかで違うものです。まず、前者の一般的なタイプは「所有者」と「使用者」の欄が記載されています。なお、両者が同じ場合は、使用者欄に「***」と記載されています。

自身で車を購入した場合交付されるタイプがこちらになります。一方で、後者では所有者の欄がなく使用者の欄だけあり、車の所有者は備考欄に記載されています。

また、こちらのタイプは車検証の取得は事前に国土交通省に申請が必要となり、リース会社やディーラーなど所有者と使用者が異なる事例で交付されるタイプです。以上の2つのタイプが車検証にはあります。

車検証にあるQRコードとは

こちらは簡単にいってしまえば、車検証の偽造を防止したり、業務の簡略化のために利用されます。車検証は車検を通った証でもありますが、一方でどうにかして車検を受けずに車に乗りたい人もいます。そのような人の中には、偽造された車検証を使う人もいるため、これを防ぐためにQRコードが使われるようになりました。

また、現在車検を行う修理工場などでは紙からデジタルへと移行しています。そのため、QRコードを利用したほうが作業効率が上がるために、使われるようにもなりました。なお、こちらはユーザーであるあなたでも簡単に使えます。

やり方は簡単で、スマホを使ってQRコードを読めば、車体の登録番号・車両番号、登録年月日・交付年月日、車体の形状、車体の重量、所有者・使用者の氏名と住所、車検の有効期限、ナンバープレートの情報などが記載されていることを確認できます。したがって、車両情報を閲覧したい場合にはこちらの方法を使うのもよいでしょう。

車検をするか売却するか迷っている場合

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もし、車検をするか売却するか迷っている場合には、一度それぞれのメリットとデメリットを確認してみましょう。そうすれば、あなたにとってもっともよい判断ができます。また、もし買い替えを行うことを決めて、車の売却をするのであればおすすめの買取業者を紹介します。

メリットとデメリットを確認

買い替え、もしくは車検に通した場合に、どのようなメリットとデメリットがあるのかを確認していきましょう。まず、買い替える場合には、車検には通さないので費用が節約できます。また、新車に買い替えれば、次の車検の際に買い替えを行ったとしても高い価格で売却が可能です。

一方で、買い替えのデメリットとしては車検費用が掛かることが挙げられます。そのため、貯金を切り崩すか、ローンを組まなくてはなりません。この他、当然のことですが面倒な手続きも必要になります。

次に、車検に通した場合にメリットを考えてみましょう。こちらは買い替えと比較すれば、費用面では大きく抑えられます。もちろん、場合によっては高額な費用が掛かるかもしれませんが、それでも新車よりは安くすみます。

ただし、デメリットもあります。それは、車検を通して使えば使うほど当然修理が必要になりますし、税金なども高くなっていくので、経費と維持費は増えていきます。さらに、売却を考えたとしてもあまり価値が付きません。そのため、本当に使用できなくなったときには、ほぼ元手無しの状態で買い替えることになります。それぞれのメリットやデメリットを参考にして、あなたの場合ではどちらが得であるのか判断してください。

車を売却するならカーネクストがおすすめ

もし、買い替えることを選び、車を売却したいのであれば業者選びが重要です。なぜなら、業者によっては買取価格が大きく異なりますし、受けられるサービスも違うからです。また、特に後者に関しては、場合によってはこちらの負担や手間などを軽減してくれるのでより大切です。

ただし、そうはいってもそのような業者に心当たりがないこともあるでしょうから、ここでおすすめの買取業者「カーネクスト」を紹介します。カーネクストは、どのような車でも0円以上の買取を保証し、レッカー代や書類代行、査定が無料の世界販路を持っている業者です。コストを抑えてお得に売却できるカーネクストを利用してみてはいかがでしょうか。

参考:カーネクスト

車検の見方はしっかり理解しておこう

車検ステッカーは普通車と軽自動車で3つの見方があります。また、車検証には車検の有効期限だけでなく、車両番号、初度検査年月などさまざまな情報が記載されています。なお、こちらはQRコードをスマホで読み取ってもみることが可能です。

もし車検をするか売却するかを迷っている場合には、買い替えるメリットとデメリット、車検に通すメリットとデメリットを確認してください。くれぐれも期限を過ぎないように、車検関連のものの見方はしっかり理解しておきましょう。

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