ディーラー車検のよいポイント|デメリットについても徹底解説

車検のノウハウ

車検を受ける時期になると、どこで車検を受けようか迷うことがあります。多くの人は、いつものディーラー車検を選択するのではないでしょうか。ディーラー車検は安心感のある車検の種類ですが、デメリットがないとは言えません。この記事で、細かく見ていきましょう。

併せて、ディーラー車検費用を節約する方法や車検という制度についても取り上げます。はじめて車検を受ける人や、できるだけ車検コストを抑えたい人などは、ぜひ参考にしてください。

そもそも車検とは

まずは、車検とはそもそもどういったものなのか解説します。費用には、どこで受けても変わらないものや、車検の方法や場所によって違うものがあります。また、ディーラー車検以外の種類についても触れていきましょう。

法定費用に点検代などがかかる

車検は、2年に1回必ず受けるものです。車検切れになった自動車での走行は、罰金などの処分があり、車検場所までの運転は、仮ナンバーを取得するか業者に頼むしかありません。もちろんこれらには、費用がかかります。

また車検を受ける際にも、さまざまな費用がかかります。まずは、法定費用と呼ばれているものです。これは、車種や重量などで決定される費用であり、どこで車検を受けたとしても、金額は同じです。検査手数料、自動車重量税、自賠責保険料の3つが法定費用です。

さらに、点検代金や整備料、部品代などが上乗せされますが、これらの費用は、車検を受ける場所によって異なります。ディーラー車検のトータルコストは、ほかの車検場所よりも高めです。

ディーラー車検以外にも種類あり

ディーラー車検以外にも、さまざまな車検の種類があります。民間整備工場では、ディーラー以上に優れたサービスを提供していることがあり、車検専門のチェーン店は費用が安いです。また、カー用品店やガソリンスタンドでも、車検を受けることが可能です。

さらに、自分ですべての手続きをする、ユーザー車検という種類もあります。コストを抑えたい人におすすめですが、平日に時間を作れる人や、車検についての知識がある人以外には、向いていません。

ディーラー車検を受けるメリット

こちらでは、ディーラー車検のメリットをまとめていきましょう。ほかの車検の種類と比較して、安心感があるのが、ディーラー車検で、サービス力の高さも魅力です。愛車をしっかりと整備してもらいたいのであれば、ディーラー車検を選ぶようにしましょう。

純正部品を使用している安心感がある

ディーラー車検では、自動車に合った純正部品を使用して、交換などを行います。純正部品だからこそ、品質が悪くなく、安心感があるでしょう。

また、常に安全に車に乗れるように、入念に整備してくれることも、ディーラー車検の特徴です。予防整備も行われるので、しっかりと点検してこなかった車におすすめです。

知識豊富でサービス力も高い

メーカーの自動車に関して、一番詳しいのはディーラーです。だからこそ、部品交換するタイミングなども把握しており、故障前に整備してくれます。

また、割引サービスなどを実施することがあり、ディーラーと親交を深めておけば、新しい自動車を購入する際などにも、有利になることが考えられます。

ディーラー車検にはデメリットもある

ディーラー車検は、メリットばかりではなく、デメリットもいくつかあります。まず挙げられることは、費用が高くなりがちな点です。また、ディーラー車検に依頼したとしても、ディーラー以外が点検することもあります。こうしたデメリットについて、詳細をみていきましょう。

ディーラー車検の費用は高い

どうしても費用が高くなってしまうのが、ディーラー車検のデメリットです。なぜ高値になってしまうのかというと、使用する部品が純正部品だからです。純正部品は、そうではない部品よりも高くなってしまいます。また、入念に整備するからこそ、他業者よりも工料が高くなりがちです。

ディーラー車検のサービス力の高さは、魅力のひとつでもありますが、その分、費用がかかってしまうことを認識しておきましょう。車検費用を節約したい人は、別の種類を選ぶようにしてください。

ディーラーで点検しない可能性も

ディーラーに車検をお願いしても、ディーラーが対応せず、民間工場で行うこともあります。これは、厳密にはデメリットとはいえませんが、車検を出した側としたら不安を覚えるものです。しかしながら、点検の質が落ちるとはいい切れません。

車検に時間がかかってしまう

車検を受ける場所によっては、数時間で終えることも可能ですが、ディーラー車検は、これほど短時間で完了することはありません。忙しい時期になれば、1週間ほどかかってしまうこともあります。したがって、事前のスケジュール調整は必須です。

ディーラー車検費用を節約する方法

費用が高くなってしまうディーラー車検の費用を、節約する方法があります。無駄な出費が増えないように、見積もりを出しもらい、その内容を細かくチェックしましょう。車検費用以外が含まれているかもしれないので、外せるのかどうかを業者に確認してください。

見積もりを依頼して金額を確認する

車検の見積もりを取ることは可能です。しかも、原則的に見積もりは無料なので、どれぐらいの金額になるのかを確かめましょう。見積もりをしないと、どれぐらい費用がかかるのかわかりませんし、思っていた以上の金額になることもあります。

金額が高いようであれば、ディーラー車検ではなく、民間工場など、ほかの車検の種類を検討してみましょう。

内容を詳しくチェック

見積もりを出してもらったら、その金額の内訳をしっかりと確認します。税金や保険料などの法定費用は節約できませんが、そのほかの整備料金などは、車検を受ける場所によって異なるので、チェックしておきましょう。

また、車検に必ずしも必要ではない費用が、含まれているケースもあります。洗車料金や部品を交換する費用などがある場合、なぜ必要なのかを問い合わせましょう。そして費用節約のために、見送れるものは削除してもらうとよいです。自分で修理できる部分は、専門家にやってもらわなくても構いません。

できるだけ早めに見積もりを

見積もりは、早めに依頼することもおすすめです。車検を受ける期日は、車検切れの1カ月前から可能です。そのため、早めに見積もりを依頼することで、金額を比較できるので、コストを抑えることにつながります。

タイミング次第で安くなることも

ディーラーには、車検数の目標があります。そのため車検を受けるように、ディーラーからわざわざ連絡してくるのです。決算時期であれば、売り上げ目標を達成するために、連絡が増えることもあるでしょう。このタイミングであれば、なにかしらサービスしてくれることもあります。

車検切れの期間は人によって異なるので、ディーラー側の決算時期に合うとは限りませんが、車検切れの最終月なら、コスト面などを優遇してくれる可能性もあります。

車検を通すか買い換えるかで迷ったら

車検切れした自動車を運転することはできませんが、そのまま売りに出すことはできます。これ以上乗らないような車を持っていて、車検を通すか買い換えるかで迷っているなら、買取業者に売る手段もあります。そうすれば、車検費用を節約できるだけではなく、車種によっては高値で売れます。

車を売るときは買取業者を選ぶ

自動車を買い換えるときは、買取業者の選定から始めます。ネットで調べれば、たくさんの業者を見つけられますが、多すぎてどのサービスを選べばよいのかと、頭を悩ませてしまうものです。また、ディーラーから下取りをもちかけられることがあります。

しかし、ディーラーは自社の車と新車に詳しく、そうではない自動車については専門家とはいえません。できる限り、車を高値で買い取ってもらうためには、中古車専門の業者がおすすめです。

中古車専門の業者を選ぶポイントは、全国に店舗を構えているかどうかです。自動車はエリアによって、売れるものとそうではないものがあります。全国展開していれば、どこにでも販売できるため、高値での買い取りを実施していることが考えられます。

特定の自動車を扱う業者もおすすめ

買取業者によっては、特定の自動車しか取り扱っていません。主に、高級車やキャンピングカーなどが対象になります。こうした業者は、一部の自動車のみの買取だからこそ、高値で手放すことが可能です。

しかし、全国展開していない可能性があり、業者の数も限られているため、近場にそうした店舗がある場合のみ利用できます。もちろん、特定の車種ではないときには、利用不可です。

カーネクストは廃車の引き取り無料

「走行距離が多すぎる」「車検切れして車を動かせない」といった自動車を持っている人は、カーネクストというサービスがおすすめです。カーネクストでは、動かせない車や旧式の自動車であっても、買取をしてくれます。

どのような自動車であっても0円以上の買取保証があり、車種や状態によっては、高値での買取も夢ではありません。海外ネットワークを持っているからこそ、0円以上の買取保証を実現しています。しかも、引取り手数料、レッカー費用、解体費用、廃車手続き代行費用、自動車税の還付手続きは、すべて無料です。

まずは、カーネクストの無料査定を利用しましょう。たった20秒の入力で申し込み完了で、あとは連絡を待つだけです。早めに買い取ってもらいたい人は、フリーコールでも相談可能です。年中無休なので、いつでも電話できます。

ディーラー車検について知り利用しよう

車検は、2~3年に1回、絶対に受けるものです。そうしなければ、対象の自動車を公道で走らせることはできません。必要な費用には、税金などの法定費用のほかに、点検費用などが含まれます。ディーラー車検、民間車検、ユーザー車検などの種類もさまざまあり、ガソリンスタンドやカー用品店でも車検が可能です。

一番身近なディーラー車検は、純正部品を使用している安心感があり、知識豊富でサービス力も高いことが特徴です。しかしながら、費用が高くなり、時間もかかるデメリットがあります。車検費用を節約する方法は、見積もりを依頼して金額をチェックすることです。タイミング次第では、安くなることもあります。

車検に通さずに自動車を買い換える人は、買取業者を選びましょう。ディーラーよりも、中古者の買取業者は、高値で売却することが可能です。廃車であれば、カーネクストというサービスがおすすめ。引き取り代金などは無料であり、0円以上の買取保証があります。

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