車検の現金分割払いはできるのか?そのほかの支払い方法も解説

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いろいろな支払いが重なる時期に車検の時期がくると、車検費用が足りるかどうか不安になる人も多いでしょう。車検は自分が考えているよりも、高額になる場合もあり負担が大きくなる場合もあります。

ここでは、車検の費用を一括で支払えないときに、現金での分割払いができるのかや、高額の車検の負担をなくす方法を解説しているので、これから車検費用のことで困っている人はぜひ参考にして下さい。

車検で分割払いにする方法

思わぬ追加の整備費用などがかかって高額になり、一括で現金での支払いが苦しいときもあるでしょう。そんなときには、クレジットカードや金融機関のマイカーローン、カードローンなどで分割払いが可能です。しかし、現金での分割払いは難しいでしょう。

クレジットカードの分割払いを利用する

車検の費用は、クレジットカードで支払うことができます。クレジットカードで支払えば、分割で支払うこともできますし、車検費用は高額なためポイントがたくさん貯まります。

そのため、現金払いよりクレジットカード払いを選ぶ人もいます。しかし、全ての車検業者でクレジットカード払いができるわけではありません。


店舗を全国に構えるような大手の車検専門店なら、クレジットカード払いに対応している店舗も多いです。クレジットカードで車検費用を支払いたい場合には、事前に車検を行う店舗に、クレジットカードが利用できるかを確認しましょう。

カードローンを利用する

カードローンなら、即日融資を行っていることが多く、すぐに借り入れて車検費用にあてることができます。カードローンにも種類があって、銀行系のカードローンと消費者金融のカードローンがあります。銀行系のカードローンは、審査が厳しく、融資までに時間がかかります。

しかし、消費者金融のカードローンなら、即日融資も可能なので、車検の満了日まで日にちがない人や、審査に通りそうにない人は消費者金融のカードローンを選ぶとよいでしょう。プロミスならほかの消費者金融のカードローンよりも少しだけ低金利です。

金融機関のマイカーローンを利用する

マイカーローンを組んで車検費用を支払う方法もあります。金融機関のマイカーローンなら金利が2~5%と、カードローンよりも低めです。法定費用を含めた金額の借入れができて、車検費用として使うことができます。

しかし、申し込みの際の審査が厳しいのと、審査に時間がかかるため、融資を急いでいる人には向いていません。もし、金融機関のマイカーローンを利用したいのであれば、早めの時期から手続きを進める必要があります。また、申し込みには、車検費用の見積書の添付が必要なので用意しておきましょう。

ディラーローンに代表される車検ローン

車検をディーラーで行う人は、ディーラーが提携しているクレジットカード会社でディーラーローンを組んで、分割払いが可能です。

ディーラーローンなら、法定費用を含めた金額の借入れができるので、現金で法定費用を用意できない場合にはおすすめです。しかし、審査に数日かかります。また、審査も厳しい場合があるので、他で多く借入れしている人や延滞歴がある人は注意が必要です。

ローン申し込みの窓口もディーラーが行っているので、車検と一緒に申し込めるので手間もかかりません。クレジットカードの分割払いの金利より低金利なのでおすすめです。

現金の準備も必要

クレジットカードやローンを利用して分割で車検費用を払えますが、車検費用のうちの法定費用は、現金払いの所もあります。また、ローンの審査は必ず通るわけではないので、その時のことも考える必要があります。

法定費用は現金払いを求められる可能性あり

車検費用は国が金額を定めている法定費用と、ほかに車検基本料があります。法定費用である、重量税や自賠責保険料、印紙代は国税で、これらの支払いは現金での支払いを要求する業者が多いです。

車検基本料金にあたる、24カ月点検費用や点検・整備に関わる技術料、部品交換等を行った場合の費用は、クレジットカードやローンを利用しての分割払いに対応している業者も多いです。

そのため、どの費用をクレジットカードやローンでの分割払いが可能かを、見積もりの時点で確認しておくとよいでしょう。

総額を少なくすることを考える場合

クレジットカードの分割払いやローンの場合、金利が付くため、実際の支払い金額は一括で払うよりも多くなります。そのため、余計な費用を負担したくない人は、車検費用自体を抑えることができるユーザー車検を行うという選択肢もあります。

ユーザー車検は、自分で車検場まで車を持って行って車検を受ける方法です。この場合にかかる費用は、法定費用と事前に行う24カ月点検の費用、車検場までのガソリン代程度となります。

そのため、ほかの車検方法よりも大きく費用が抑えられます。しかし、ユーザー車検では、車検の予約から車検場での検査ラインに車を乗せて検査を受けることや、車検証の申請から交付を受けるまで自分でおこなわなければなりません。

そのため、車の整備に関する知識や車検場での流れを理解していないと、難しいかもしれません。また、車検を行う運輸支局は平日の日中しか車検を行っていないので、そのために時間を取る必要もあります。そして、支払いは現金のみの支払いです。

ローンが組めない可能性もある

車検費用の支払いには、マイカーローンやディーラーローンなどを利用することができます。しかし、借り入れをするには、審査があります。

車検のためのローンを組む場合の審査は厳しい場合も多いです。そのため、ほかでの借り入れ件数が多かったり、借り入れている金額が多い場合には、審査が通らないこともあります。また、以前に滞納したことがある人も審査に落ちる可能性があります。

そのため、ローンを利用して車検を行う場合には、早めに予約してローンの審査を行うことも大事ですが、いざというときのために現金を用意するか、ほかの方法を考えておくとよいでしょう。

車検が切れても法律違反ではありません。車検切れでの走行が法律違反になります。そのため、どうしても費用を捻出できない場合には、車を売却してしまったり、車検が切れたままにしてお金が貯まるまで車の運転を我慢するのもひとつの方法です。

車検で高額費用を支払うことになった場合は

車検を機会に、車のない生活を考えてみるのもよいでしょう。車を手放すと車を維持するためにかかっていた費用をなくせます。

車を手放すのも一つの方法

車を維持するには、車検費用のほかにも日々のガソリン代や任意保険料、駐車場代など多くの費用がかかります。そのため、仕事で車が必要である場合や、車がないと生活ができない場合でない限り手放すという方法もあります。

また、最近では、街中ではカーシェアリングの車がたくさんあって、登録さえしていれば、空いている車を見つけていつでも利用できます。また、旅行のときなど年に数回しか利用しないのであれば、レンタカーを借りる方がはるかに費用は安く済みます。

車を手放せば、日々のランニングコストもなくなり、車検費用の負担もなくなります。一度、自分のライフスタイルを見直して、手放すことも検討してみるとよいでしょう。

廃車買取業者に依頼することがおすすめ

車が古くなってくると、部品の交換箇所が増えて車検費用が高額になり大きな負担となることがあります。また、高額の車検費用をかけても、その後、古い車だとすぐに不具合が見つかることもあります。

そのため、車検費用が高額だと感じるなら、買い取りを検討するとよいかもしれません。車は使い続けるほど、買取価格は落ちていきます。そのため、不満を感じるようなら早めに売って、新しい車に乗り替えることも検討するとよいでしょう。

カーネクストなら、古くなって動かなくなった車や事故車なども0円以上での買い取りを保証しています。国内外に広い販売ルートを持っているので、幅広い車種の買い取りを行っています。また、中古車として再生できない車は、部品として再利用したり、スクラップとして輸出も行っています。

そのため、ほかの業者では買取価格が付かない車も、高値で買い取りできる可能性があります。買い取りの査定や引き取りの際のレッカー代、廃車の手続きに関わる費用、すべて無料です。高額の車検費用を払うくらいなら、一度、カーネクストに無料査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

参考:カーネクスト

分割払いよりも車そのものを手放す決断もありかも

車を維持するためには、多くの費用がかかります。そのため、余計な出費を抑えるためにも、一度、本当に車が必要なのかどうかを考えてみるとよいでしょう。

車をなくすことで、それまで車を維持するために使っていたお金を貯金したり、ほかの費用にあてることもできます。車検は車を今後どうするか考えるのによいタイミングにもなります。

車検費用が高額になりそうなら、一度、買い取りの見積もりをしてもらいましょう。

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