車検をガソリンスタンドで受けるメリットやデメリットについて

車検のノウハウ

「忙しくて車検を受けられる時間が限られている」「できるだけ車検費用を抑えたい」という人におすすめの車検場所は、ガソリンスタンドです。ほかの業者よりも費用が安く済み、場所によっては夜間でも営業しています。

この記事では、車検をガソリンスタンドで受けるメリットやデメリットについて解説していきましょう。また、予約方法も併せて取り上げますので、初めて車検を受ける人もぜひお役立てください。

ガソリンスタンドで車検をするメリット

ガソリンスタンドでの車検は、24時間受付しているところもあり、なかなか時間が取れない人におすすめです。また、他業者よりも費用が抑えられています。見つけやすさやキャンペーンなどを展開していることも、特徴として挙げられるでしょう。こうしたメリットについて、詳しく解説します。

営業時間が長い

整備工場などの車検場所によっては、休日や夜間に開いていることはありません。一方ガソリンスタンドは、土日祝日すべて営業しているところもあります。そのため、平日には車検を受けられない人も安心です。

また、夜中まで受付している店舗もあり、忙しい人でも隙間時間を見つけて、手配できます。ネット受付があれば、わざわざ店舗に通うことなく、手軽に申し込めるでしょう。

車検費用が安い

ガソリンスタンドは営業時間が長いだけではなく、車検費用が高額の設定になっていないこともメリットです。ガソリンスタンドでは、ディーラー車検のように必要以上の整備をしません。そのため、短期間で完了し、費用を抑えられています。しかも、さまざまな車種の車検を受けられます。

車検は最初の有効期限は3年、次は2年ごとに受けます。はじめの3年では、自動車の劣化はそれほど進みません。そのため、ずっと乗っている自動車よりも車検費用は安いですが、ガソリンスタンドは整備工場などと比較すると、おおよそ30,000円安くなります。

見つけやすい

ガソリンスタンドは、国道沿いを中心に至る所にあります。工場やディーラーも少ないわけではありませんが、ガソリンスタンドはより店舗数が多く、見つけやすいというメリットがあります。通い慣れている場所であれば、依頼しやすいことも特徴です。

また、日本各地に展開しているガソリンスタンドは、店舗によってサービスのバラつきが少なく、車検を頼みやすいです。全国にチェーン展開しているスタンドを中心に、探してみましょう。

特典やキャンペーンがある

ガソリンスタンドによっては、さまざまなキャンペーンを実施しています。洗車や割引サービス、代車貸し出しなど、車検を受けた側が得するプランもあります。

店舗によりサービス内容は異なるので、事前に情報を収集してから、お得なキャンペーンを展開している場所を選びましょう。いつも通っているガソリンスタンドがある人は、顔なじみのスタッフに聞いてみてください。

ガソリンスタンドでの車検の予約方法

ガソリンスタンドの予約方法は、極めてシンプルです。通い慣れているスタンドに行ったときに、車検予約申し込みを、ついでに対応することも可能です。まずは見積もりを取り、見積書の内容を確認します。内容を見て、不明点があったら必ず聞くようにしましょう。

見積もりに問題なければ、車検予約をします。当日は車検証、印鑑、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書といった必要書類を持って行き、申し込みましょう。そして、担当者により車検が行われ、最後は引き取りです。車検は1日程度かかるので、代車が必要な人は事前に伝えておきましょう。

ガソリンスタンドで車検をするデメリット

ガソリンスタンドの車検は、メリットばかりではありません。例えば、特殊な整備は対応不可であったり、車の引取サービスがないといった欠点があります。こうしたガソリンスタンドで車検をするデメリットについて、詳細を見ていきましょう。

特殊な整備には対応してくれない

ガソリンスタンドでの車検は、費用が安いというメリットがあります。ただし、その裏側には、最低限の点検しかしないというデメリットがあります。また、整備のクオリティが高いわけではありません。プロフェッショナルによる特殊な整備も、対応不可の可能性が高いでしょう。

ディーラーであれば、腕のある整備士が担当して最新設備などにも詳しいので、安心して車検を任せられます。しかし、ガソリンスタンドはディーラー車検と比べると、どうしても質が低くなってしまいます。

車の引取サービスがない

ガソリンスタンドでの車検は、基本的には自分で車を持ち込み、引き取りも自身で対応します。動かない車や車検切れしている自動車の場合は、レッカー費用などを支払い、持ち込まなければなりません。

こうした引き取りだけではなく、代車サービスがない店舗もあるので、事前に必ず確認しておきましょう。整備工場を持っていないガソリンスタンドであれば、車検の時間もかかってしまいます。

車検費用が掛かりそうな場合は買い替えも検討する

車検には、点検整備料や税金などが必要です。これらを節約するためには、買い替えという選択もありでしょう。今乗っている自動車を手放す際は、早めに売却することをおすすめします。そして、業者の選定も慎重に行ってください。

早めに相談すれば高く売れる

車検費用が高くなってしまう原因は、いくつかあります。年式が古い場合、重量税がアップして修理や整備費用も上がります。税金などの法定費用は、どの車検場でも変わりませんが、点検整備料などは、自動車の年数や傷みによって必ず高くなります。

古い自動車や、走行距離の多い車を乗っている人は、買い替えがおすすめです。そうすれば、車検費用を節約できるだけでなく、最新設備を備えた自動車でドライブをより楽しめます。よって、売却する際は早めに対応しましょう。自動車の価値は、月日がたつごとに落ちるため、売却時期が早ければ早いほど、高値の売買が可能です。

買取業者はカーネクストがおすすめ

中古買取業者の選定も、非常に大切です。業者によって査定額やサービス内容が異なり、自動車に合った会社を選べば、損をすることはありません。旧式車、走行距離の多い車、事故を起こしてしまった車、車検切れなどで動かない車を売却したい場合は、カーネクストがおすすめの業者です。

カーネクストは、グローバルな広い販路を持ち、どのような車でも、0円以上の買取保証があります。車種によっては、ほかの業者より10万円以上も高く売買できるでしょう。

しかも、レッカー費用や引取り手数料、解体費用、各種手続きの代行など、すべて無料です。また、年中無休のフリーコールもあるので、いつでも相談可能です。

参考:カーネクスト

ガソリンスタンドは店舗が多く車検費用が安い

ガソリンスタントは夜間まで営業していますし、無駄な整備をしないからこそ、車検費用が安く抑えられているメリットがあります。また、キャンペーンを実施していれば、よりお得に車検を受けられます。さらに、店舗の数が多い傾向にあり、見つけやすいこともメリットになるでしょう。

しかし、整備の質があまり高くなく、引き取りサービスを行っていないこともありますし、代車もないことがあります。手軽さ、安さ、通いやすさの裏側にあるデメリットについても理解を深め、自分に合ったガソリンスタンドで車検を依頼してみませんか。

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